四ヶ月とちょっと、確か140日くらい、毎日毎日数百字の文章をちょこちょことウェブに上げるだけの行為を繰り返しているうちに、11万と7000字以上にものぼる文章を書き上げていました。物語の9月10日の二番目の話の時に現実世界と同じ時間になってから、いつの間にやら二ヶ月も差をつけられています。なんということでしょう。
思い返せばこの話を作ることになったきっかけは、2011年6月の二週目にR展という絵の展示をした時に遡ります。友人に急に、「空から女の子が降ってきたらどうする?」と言われました。最初は「ラピュタ的ななにかの話かしら」と思ったのだけど、すぐに「ちっちゃな子が!」と念を押されるのです。その友人は別の友人とその話で前日に盛り上がっていたとの事でした。そんなわけでアイデアを文章に起こさせて頂いたお礼をここで申し上げます。本当にありがとう。
僕の回答は物語の序盤の通りなんですが、その週と次の週はもう「お題! もしも空から女の子が降ってきたら!」をノートにだらだら書いていました。その次の週にはtumblrを利用して数百字ずつ、朝刊の連載みたいな気分でアップを始めたわけです。
いつか文章を書きたいと常々漏らしていたこともあって、このタイミングで書いてみたんですが、まさかこんなに長くなるとは思わなかったというか、正直熊本のことだし途中で挫折するだろと思ってました。
でもノートに「この日はなにをする、この日はどこにいく」と設定を未来日記形式に書いてしまっているので後にも引けません。糸井重里という人物がほぼ日刊イトイ新聞という愉快なブログをやっておられますが、ほぼどころか毎日書いている。朝刊の連載形式にした以上は、僕も「ほぼ」ではなく毎日上げたいなーと思ってやってみたら、なんとか切らすことなく出来ました。正直推敲する時間はあまりなかったので、ウェブ上では誤字や言い回しの間違いがひどいんですが、雰囲気で楽しんでもらえたら嬉しいです。あ、このあとがきだけは推敲してます。さすがに誤字あると泣きそうなんで。
最初、この文章を書くにあたってこれからの絵や文の、自分のためのアーカイブにでもなればいいな程度に思っていたんですが、アリスの絵を描いてもらったり、ポストカードにしてもらったり、母校の書籍の授業で製本に取り扱ってもらったりして、なんとも幸せなことでした。本当に様々な場面でありがとうございました。 twitter - @kumamotsu